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2015年7月6日月曜日

アロマ活用術「あせもケア」

今日はあせも対策アロマについてです。
活用術というか模索中です。

ぽかぽかとした桜の季節をむかえてから、
息子の首周りにあせもができてなかなかよくなりません。
皮膚の状態は一進一退で
「治った('∀`)」「治ってなかった…(TдT)」
と一喜一憂する毎日。

いくつかの小児科に行ってみたのですが、
抗ヒスタミン内服薬、ステロイド薬、抗菌薬、抗真菌薬……など
5、6カ月の赤ちゃんにあれが効かなければ次はこれ、という具体に
どんどん薬が処方されることに疑問。
いろいろと質問したり、◯◯は使いたくない!と反撃したりしても
先生はイチに「アメリカではエビデンスが~」
ニに「アメリカでも古くから使われてる~」と
口癖のようにアメリカを持ちだしてくる。
そもそも、飛行機に乗るために乳児にあっさり睡眠薬を処方する国のエビデンスなぞ信用しないからなっ(♯`∧´)
と怒りがふつふつわいてくるばかりで、疑問ははれぬまま。

薬は必要なこともあるけど、
やみくもに頼らずなるべく自然な方法で
症状を緩和できたらいいなぁ、とあらためて思ったのです。

そんなわけで、病院で処方された薬を使わず
アロマでのケアを模索しています。

まず試したのがラベンダーとユーカリレモンのハーブウォーター。
ハーブウォーターは、精油を水蒸気蒸留法で採取するときに
副産物としてとれる蒸留水です。
植物の芳香成分がごくごく微量に含まれていて、
精油ほどの効果は期待できないものの
作用が穏やかで赤ちゃんにも安心して使えます。

<ラベンダーウォーター>
作用:MRSAやカンジダ菌などの繁殖抑制、抗菌、抗真菌、抗ウィルス
    鎮そう痒、安眠

<ユーカリレモンウォーター>
作用:MRSAやカンジダ菌などの繁殖抑制、抗菌、抗真菌、抗ウィルス
    抗炎症、鎮痛、昆虫忌避

首周りは蒸れやすくてブドウ球菌やカンジダ菌など、
細菌・真菌にとって居心地がよい場所。

小さなスプレーに移し替えればどこでもシュッシュッとできて
手軽に抗菌・真菌ができていいですよね。
ハーブウォーター同士や精油とのブレンドもOK。

プラナロムのハーブウォーターはしっかりと国内分析されていて
残留農薬や酸化防止剤などが非検出、飲めるほど安全。
だからこそ、品質が変化しやすく
開封後は冷蔵庫保存、3ヶ月以内に使いきって。

























でも、ハーブォーターでは劇的な改善はみられず。

ならば、息子も生後半年を過ぎたのでそろそろ精油を試してみよう、ということで、あせもジェルを作りました。

【あせもジェル(濃度0.5%)】
■材料
カモマイルジャーマン精油(抗アレルギー、鎮そう痒、抗炎症、瘢痕形成) 1滴
ローズウッド精油(抗菌・真菌、殺菌・真菌、皮膚組織再生、皮膚強壮) 1滴
ジェルナチュレ 20g

■作り方
ジェルナチュレに精油を垂らしてよく混ぜる

■注意
乳児に使うため濃度は低く
はじめに腕の内側などでパッチテストを


プルプル。塗り心地さっぱりだけど、わりと保湿力もある。

























ほんのりと青みがかったジェル。
カモマイルジャーマンに含まれるカマズレンという成分の色で
抗アレルギー、抗炎症、鎮そう痒など治療特性をもっています。

塗りはじめて1週間。
今のところ痒そうにすることが少なくなったし、
1日おきに赤みがひいたりぶり返したりを繰り返していたのに
きれいな肌色の日が数日続きました(ノД`)

ひきつづき経過観察していきたいと思います。

しかし、このカモマイルジャーマン、すごくお高いのが悲しい。
ジャーマンっていったらハーブティーによくつかわれている品種みたいで、
お茶にするとリーズナブルなのになんで精油はこんなに高いんだ。

息子のお肌に加えて、アレルギーもちの自分もいろいろ試すぞ。

乞うご期待しまくり。

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