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2014年10月8日水曜日

kaboc、一時お休みします。
















台風とともに、大好きな金木犀の盛りが過ぎてしまってさみしい。
でも、秋晴れの空を見ると、気持ちがすっきりします。

今、私は出産のため、関西に里帰りをしています。
kabocの活動も、妊娠がわかってからひかえていましたが、
これを機にしばらくの間、休業いたします。

妊娠中にお声をかけていただいた方、どうもありがとうございました。
落ち着き次第、またお店を再開したいと思っていますので
これからもどうぞよろしくお願いいたします!

さて、はじめてのマタニティライフ、
つわりはまったくなく、きほん快適に過ごしていたのですが、
頭痛や胃痛、皮膚のかゆみなど
ちいさなトラブルはしょっちゅう。
ここぞとばかりにマタニティアロマを試してみました。

精油の中には、ホルモン様作用、子宮収縮作用、堕胎作用などがあり
妊婦は使わないほうがよいものも。
(皮膚塗布や吸引はNG、芳香浴程度ならどれでもOK)


以下に、妊娠中でも比較的使いやすい精油をあげます。

イランイラン/オレンジスイートなどの柑橘類/カモマイルローマン/シナモスマフラグランス/ジュニパー/ジンジャー/ゼラニウムエジプト/ティートゥリー/プチグレン/フランキンセンス/ベンゾイン/マジョラム/マートルシネオール/ユーカリラディアタ/ラヴィンツァラ/ラベンダーアングスティフォリア/レモングラス/ローズ/ローズウッド/ローズマリーシネオール/ローレル


逆に使えないもの。

アトラスシダー(堕胎)/アニス(エストロゲン様)/クラリセージ(ホルモン様)/クローブ(通経)/サイプレス(ホルモン様・エストロゲン様)/サンダルウッド(ホルモン様)/シダー(ホルモン様)/シナモンカッシア(通経、皮膚刺激)/シナモン樹皮(通経、皮膚刺激)/シナモン葉(通経)/スターアニス(エストロゲン様)/セージ(エストロゲン様・堕胎)/ニアウリシネオール(ホルモン様・エストロゲン様)/ネロリ(ホルモン様)/パチュリ(ホルモン様)/パルマローザ(子宮収縮)/ペパーミント(堕胎)/ヘリクリサム(堕胎)/ヤロー(堕胎)/ユーカリグロブルス(刺激が強い)/ユーカリディベス(堕胎)/ラベンダースピカ(堕胎)/ローズマリカンファー&ベルべノン(堕胎)
など

※ナード・アロマテラピー協会より

こうあげてみると、使えないものがいっぱいで精油って手を出しにくい……
と思ってしまう人もいるかもしれませんが、
ホルモン様作用などは更年期障害やPMSなど女性のつらい症状にはとっても効果的ですし、
通経や子宮収縮作用のあるものは、いざ出産するときには積極的に活用したい精油。
私も出産時は、パルマローザのマッサージオイルを持ち込んで
腰あたりに塗ってみようと思っています。
そんな余裕があるのかはなぞですが。
効果はまたこちらで報告しますねー。

長くなってしまったので、
頭痛や胃痛、妊娠線予防など
効果のあったマタニティアロマについてはまた追って書きます。

写真は、半年前くらいに仕込んだ味噌。いい色だ。



まだ漬かりが浅いのですが
里帰り前にちょこっとだして食べてみました。

おだしに入れるとすぐにほろほろに。
塩味と麹独特の香りがしっかりとたった、
若者~って感じ(?)のお味でした。
お味噌汁よりも、お野菜にそのままつけてたべるなど
生でいただくほうが合っているような…?
もう数か月置くとマイルドになるのかなぁ。
ベビーとともにお味噌の成長も楽しみたいと思います。








2014年7月14日月曜日

万能常備薬「びわの葉エキス」づくり

わが家の救急箱に欠かせないのが、びわの葉エキス。

アロマの先生にいただいて
ずっと使っているものがなくなりかけているので、
今年は無農薬の葉を農家さんに送っていただき
いちから作ってみました。



  これです(まだアルコールにつけたばかり)。


びわの葉療法の歴史はとても古く、
唐招提寺を建立した鑑真和尚が中国から日本に伝えたといわれています。
お寺の境内にびわの木を植え、
僧侶たちが病人やけが人の手当に使ったのだそう。

とにかく何にでも効くところがすごいのです。

やけど、喉の痛み、口内炎、胃腸の疲れ、肌荒れ、かぶれ・ただれ、痒み、虫さされ、
アトピー性皮膚炎、手術痕、水虫、腰痛、打撲、捻挫……まだまだある。

葉に含まれるアミグダリン、タンニン、サポニン、
クエン酸、ブドウ糖といった成分の相乗効果で
さまざまなトラブルを緩和してくれるのだとか。

私は、以前しつこい口内炎と扁桃腺炎に悩んでいたとき、
このエキスをぶちゅーっと患部にかけて寝たら、
翌朝ひどかった痛みがすっかり消えていてびっくりしました。
(家族でも実験済み!)

精油にも抗菌や抗炎症作用が期待できるものがありますが、
そのほとんどが直接口に入れられないので、
特に口内ケアにはこのエキスが使いやすいと思います。

作り方もとても簡単。
レシピを紹介します。

【びわの葉エキス】
ホワイトリカー(ウォッカなど) ※アルコール度数35%以上のもの
びわの葉
保存瓶

1)びわの葉の裏側にびっしりと生えている毛をたわしでこすり落としながら洗い、水気を拭き取る。
2)葉を3cm角くらいの大きさに切る。
3)煮沸消毒した瓶に、びわの葉とホワイトリカーを入れる。
 (葉がホワイトリカーでひたひたになるくらい)
4)3ヶ月して液体が茶色くなったらできあがり。




  つやつやの葉。



 葉を切って入れると、成分が抽出されやすい。


そして残った葉でお茶づくり。



  まずはハンガーを加工。



  洗った葉をぶすぶすっと挿して乾燥。鳥が見守ります。


完全に乾いたら、葉を砕いて保管します。

そのほか、生の葉を煮だした液を、
お風呂にじゃぼじゃぼっといれて
冷え性や肌荒れによい入浴剤にしたり
グリセリンをまぜて化粧水にしたり(使用期間は2週間ほど)。
保湿効果が高いので、乳液いらず。もちもち。
堪能しています。

……なんだかびわの葉のまわしものの気分になってきました。

いや、決してそうではないのですが、
おすすめです。


※参考
 びわの葉療法健康会
 http://www.biwagenki.jp/


2014年6月19日木曜日

アロマ活用術「病室でのリフレッシュ」編

先日、思いの外、上品に仕上がった香水をプレゼントし、
「私にぴったりざんす」と調子に乗っていた母が入院しました。
(幸い大事ではなかったのですが)

病室に、と作って持っていったのが
アロマスプレー。




数日間はシャワーも禁止の入院生活。
気分転換にベッド上の空間にシュッ。
まくらやシーツなどのリネンにシュッ。

乾燥気味で温度調節もなかなかできない病室。
マスクの内側にシュッ。
扇子で仰ぐ前に扇面や中骨にシュッ。

おとなりさんにも迷惑にならないし、
なかなかよい仕事をしたようです。

ブレンドはこんな感じに。

・サンダルウッド/プチグレン(精神安定)
・ひのき/ローズマリーカンファー(森林浴をしているようなリフレッシュした気分)
・グレープフルーツ(精神高揚・強化)

退院後は、梅雨時のいや~な臭い消しへと
お役目を変えました。


2014年6月2日月曜日

香水の贈り物

先日は母の誕生日でした。

5月なので、プレゼントはいつも
母の日といっしょくたにしてしまうぐうたらな娘ですが、
今年はやる気を出して、
精油で母をイメージした香水を作りました。

う~ん、母ってどんな人……?
と考えていると、
笑ったりふざけたり怒ったり泣いたり拗ねたり、
母のいろんな表情がうかんできました。

ということで、喜怒哀楽、4つの感情をイメージする精油を
それぞれ選んで、一瓶に入れてしまうことに。

【eau de Cologne for Mammy】
精油10滴
エタノール7ml
精製水3ml

喜……うるわしのローズ【1滴】(ミドルノート)
怒……ピリッとスパイシーなローレル【1滴】(トップノート)
哀……しっとりとして落ち着いたシダー【2滴】/サンダルウッド【2滴】(ベースノート)
楽……フレッシュなグレープフルーツ【2滴】/ベルガモット【2滴】(トップノート)

ブレンドしてみると案外まとまり、
上品な大人レディー(熟女)の香りに仕上がりました。

”上品”という言葉に、
「ぴったりざんす」と
母の機嫌も上々です。


 






2014年4月24日木曜日

kabocにきた、一輪挿し

サロンのインテリアに、と
友人が贈ってくれた
一輪挿し。

 

なんにもない白い壁がたちまちステキになりました。




挿したのは、
ドライのクラスペディアとユーカリ。
白い壁と花器に、
ピンポン玉のような黄色の花が
よく映えます。

かわいいです。
うれしいです。


2014年4月18日金曜日

ローズマリーは記憶力にいいの?

先日、とあるTV番組で
「ローズマリー精油は認知症の改善に活用できる」と放送されたため、
ちまたではローズマリー精油が品切れのショップが続出らしいです。

すでに物忘れがはげしいわたしも
興味しんしんのご内容はこんな感じ。

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脳内で記憶をつかさどる「海馬」は嗅神経と直接つながっている。

認知症になると、嗅神経→海馬
の順でダメージをうけることがわかった。

そこで、香りで嗅神経を刺激することで、
海馬のダメージをブロック、脳機能の活性化が期待できる。

<芳香浴のブレンド・処方>
午前中: ローズマリーとレモン(活性目的)
就寝前: ラベンダーとオレンジ(鎮静目的)

※鳥取大学医学部 浦上克哉教授の研究
------------

ほうほう。
昼夜での香りのめりはりも大切なのかな。

ちなみに、
ローズマリーに含まれる「αピネン」という成分には
強壮や集中力強化などの作用があり、
これが脳によい影響をもたらす、とも言われているそう。


ところで、お店で精油のラベルを見ると
ただ「ローズマリー」とだけ記された精油も多いですが、
じつは、ローズマリーといってもいろんな種類の精油があるのは知っていますか?
代表的なのが
ローズマリー・シネオール
ローズマリー・カンファー
ローズマリー・ベルベノン
の3種類。

ローズマリー精油の「成分」を化学的に分析してみると、
栽培された場所や時期などによって
その種類や含有量が大きく異なることがあって、
成分のなかで特徴のあるものの名前を
「ローズマリー・◯◯」のように後にくっつけて
区別しているそうです。

フランスでは医者が精油を処方している一方で、
日本ではザンネンながら、精油は「雑貨」扱い。
そこまで厳密に区別した製品はあまり販売されていないのが現状ですが
特徴成分が違うということは作用も違うということなので
なるべくきちんと分析された精油(ケモタイプ精油)を使いたいな、と思います。

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【ローズマリー、代表的な3種類の特徴成分と作用】

●1,8-シネオール
免疫調整
去痰 など
→風邪・インフルエンザ(感染症)の予防に

●カンファー(一般的に樟脳の香りといわれる)
筋肉弛緩
血管運動興奮 など
→肩こりや筋肉痛に

※乳幼児、妊婦、授乳中の人、てんかん患者、神経系が弱い人、老人には使わない

●ベルベノン
胆汁分泌促進
消化促進
脂肪溶解 など
→二日酔い、デトックス、セルライト除去に

※乳幼児、妊婦、授乳中の人、てんかん患者、神経系が弱い人、老人は注意して使う
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3種類には共通して、強壮、集中力強化作用のある「αピネン」が含まれていますが、
カンファーやベルベノンは、お年寄りにはちょっと刺激の強い精油なので、
高齢の認知症患者さんへのハンドマッサージなんかで直接肌に塗布する場合には、
シネオールを選んだほうがよさそうですね。


さてさて、うちで育てているローズマリーも
無事寒い時期を越して、元気いっぱい。うれしいです!

栽培カンタン。 ほったらかしにしてOK。
とgoogle先生は言うのですが、
毎年一定の時期を過ぎると見るも無残に枯れちゃってたんですよね…

今年はいまさらながら、アルカリ性の苦土石灰を土に混ぜてみました。

そしたら、こんなに青々してる!
 

きっと苦土石灰のおかげ!
キホン大事!

2014年3月20日木曜日

アロマ活用術 「消臭」 編

先日、紹介したバルコニーのいちご。
あらたに2粒できたのに、
熟すのを待っている間に
鳥に食べられました。

今日は、ついつい冷凍庫にためてしまうあれと
精油を使った消臭剤の作り方を書きたいと思います。
においを消すというか芳香でもあるのですが。




あれ。



【保冷剤とアロマで消臭】
■材料
●保冷剤 小サイズ2、3個
●レモンユーカリ精油 5滴
●ユーカリラディアタ精油 5滴

■作り方
保冷剤を常温に戻し、
中身をお皿に入れて精油を混ぜるだけ。

こんな感じ。




お手洗いや玄関に置くなら、
抗菌や空気清浄作用のある精油を選びたいかな。
使いやすいものでいうと
●オレンジスイート
●グレープフルーツ
●ラベンダー
●シトロネラ
●ペパーミント
●ローレル
●ローズマリーシネオール
●ティートゥリー
●ラヴィンツァラ
などなど。あげだすときりながない。

置く場所のポイントは
なるべく下のほう、です。
精油の成分は揮発しやすいので
床に近い場所に置くと
より効果が実感できるのです。

また、精油を保冷剤に混ぜると
揮発を防いでくれて
よい香りが持続します。

知らない間に
冷凍庫にたまりにたまっているあれですが
こんな使い方ができるとなると
ケーキ屋さんでもスーパーでも、
喜んでもらって
どんどんためちゃいます。





写真は、ともだちにいろいろと教えてもらって
はじめて仕込みに挑戦した味噌。
分量少なめにしたのに
けっこうな体力仕事だった……!
おいしくなるかな~。

2014年3月6日木曜日

アロマ活用術 「虫よけ」編

よいお天気ですね。
春が待ち遠しいです。


もう1週間ほど前になるのですが、
我が家にコバエが現れるようになりました。

理由はわかっているのです。
そう、あの大雪の日。
バルコニーの植物たちを
部屋に避難させたのですが、
その日以来、植物たちが室内を気に入って
ぐんぐん伸びるものだから
私もうれしくなりまして。
ついそのまま1週間ほど
室内栽培してしまったのです。
コバエ発生はその土が原因でしょう。

始めはたまにブーンと飛ぶのが気になる程度で
そのうちどこかへいくだろうと
のんきにかまえていました。
しかし数日後、愛用のマグの中に
一匹、浮かんでいらっしゃる姿を発見したとき、
私は反撃に出る決意をしました。


【シトロネラ総攻撃(虫よけ)】
※精油のシトロネラ(もしくはシトロネラジャワ)に含まれる
 シトロネラールやシトロネロールという成分は
 高い虫よけ効果が期待できます。

 
  

■芳香攻撃
家にあるディフューザーを総動員して
部屋中にシトロネラとゼラニウムを香らせる。
※ゼラニウムにも虫が嫌う成分が含まれます。

■掃除攻撃
ティッシュにシトロネラを数滴たらし
掃除機に吸わせる。
そのまま掃除して排気クリーナーに。

■スプレー攻撃
エタノールにシトロネラ精油を数滴たらし
水とまぜたスプレーで
ゴミ箱や水回りをシュッシュッ。

そうして、すっかり敵はいなくなり
(ここまで効くとは思っていなかった)
快適な生活が戻ってきました。

シトロネラ/ゼラニウムのほかにも
虫よけには
・レモンユーカリ
・シナモン(葉)
が◎です。

精油を掃除機の排気クリーナーとして
活用するのは、お気に入り。
部屋がいい香りになって
掃除が(わずかに)楽しくなります。
空気清浄作用のある
・オレンジスイート
・グレープフルーツ
抗菌作用のある
・ティートゥリー
・ペパーミント
・ユーカリラディアタ
などの精油がぴったり!

シトロネラは、空気清浄・抗菌作用もあるので、
掃除のおともにぜひ一本持っていたい精油です。

写真はぜんぜん関係ないのですが
雪を乗り越えてわが家で初収穫できた
ワイルドストロベリー。
小指の先ほどの実なのに
甘みが凝縮されていて
とてもおいしかったです。


2014年2月26日水曜日

アロマ活用術 「眼精疲労ケア」編

パソコンで作業したり、本を読んだり、
ケータイをいじったり。
そんなことを続けていたら、
目がしょぼしょぼ、
こめかみのあたりがずきずき、
なんてことはよくある日常のできごとです。
厚生労働省の調査によると、
パソコン作業をしている人の約9割は
眼精疲労を感じているらしいですね……!

先日、ワーカホリックにもほどがある家族が
眼球の奥の痛みをうったえました。
遠くの緑を眺める時間もないそうなので
とりあえずの急性ケアに、
精油でこんなものを作ってみました。



【眼精疲労改善オイル】
◾精油
・ラベンダースーパー6滴(鎮痛・鎮静・筋肉弛緩・リラックス) 
・スイートマジョラム4滴(鎮痙攣・リラックス) 
・バジル2滴(鎮痛・鎮痙攣・リラックス) 
◾キャリアオイル
・セサミオイル10ml

これを数滴こめかみに塗りこみ
軽くマッサージします。
局所的に使うので、
精油の濃度は6%と少し高めに。

塗りこんですぐは、
ほのかなよい香りにリラックスでき、
しばらくすると、精油の成分が
目の周りの筋肉や血管に作用し、
すっきりとしてきます。
うちの仕事中毒者も
その効果を実感してくれたもよう。

ただしスイートマジョラムは、
その高いリラックス効果から
集中力が低下することがあるので、
仕事の真っ最中に使う場合は、
滴数を制限したほうが◎です。


個人的にはホットタオルも好きです。
1)ボールに水をはってラベンダースーパーを1滴加えハンドタオルを浸す。
2)かたく絞ってレンジで20~30秒。

目の上や首もとにのせると、
温かさとよい香りで
じんわりと疲れを癒してくれますよー。
準備時間、約1分。

なんだかんだすることがある毎日ですが、
ほんの数分だけでも、身体のことを考えて
労ってあげたいものです。
(と、自分に言い聞かせる)

2014年2月21日金曜日

トリートメントで使う精油について

精油(エッセンシャルオイル)は、
芳香植物から抽出される芳香成分の集まり。
こういうと難しく聞こえますが、
植物が「生きる」ために体内に蓄えているエネルギーが
ぎゅっと凝縮されたもので、わずか数滴のなかにも、
はかり知れないちからが宿っているのです。

精油に含まれる成分はとても小さいため、
オイルトリートメントを通して身体に塗布すると皮膚から吸収され、
血液とともに全身をめぐります。
そして、自律神経バランスを調整してリラックスさせたり、
こわばった筋肉...を緩めたり、炎症や痛みを抑えたり、
ウイルスをやっつけたり。
私たちの身体にさまざまなよい効果をもたらしてくれます。
しかしそれは一方で、専門知識を持たないまま使ってしまうと
身体に想定外の影響を与える可能性があるということ。
だからこそ、kabocのセラピストは精油について専門的に学んでおり、
トリートメントに使う精油もオーガニックにこだわります。

kabocが使う主な精油
ladrome

florial


小さな瓶に入って私たちの手元に届けられる精油。
それは、単なる液体ではなく、
然からもらった「恵み」だということを
忘れないようにしたいものです。

 
 

トリートメントメニューと流れ

■menu
オールハンド ボディ + ヘッドトリートメント 
120min ¥11000
100min  ¥9000
90min   ¥7000

trial
オールハンド 背面トリートメント 60min
オールハンド 下半身 + 足裏トリートメント 60min
オールハンド 上半身 + ヘッドトリートメント 60min
各¥4500

※上記時間には施術前のカウンセリングとアロマフットバス、施術後のハーブティーが含まれます。また、ヘッドの施術にはオイルを使用しません。

※5月末まで、オープン特別割引を実施中。すべてのメニューを50%offの価格でお受けいただけます。



■トリートメントの流れ
お客さまの状態はその時々によって違うもの。kabocでは、毎回、お一人お一人に合わせたケアを考えて施術を行います。

1)体質診断(10分)
質問シートに答えていただき、東洋医学の五行説にもとづいた体質診断を行います。

2)カウンセリング(10分)
身体やお肌の状態、なぜトリートメントを受けるのか、といったことについてお聞きし、重点的にケアする箇所などその日のトリートメントのおおまかな方針を決めます。

3)フットバス/精油・トリートメントオイル選び(15分)
バスローブにお着替え後、アロマが香るフットバスでリラックスしていただきながら、体質やその日の体調、目的にぴったりの精油とトリートメントオイルを選びます(精油20種類、トリートメントオイル5種類から選択)。セラピストはフランス式、メディカルアロマテラピーの資格を持つ精油の専門家です。どんなことでもお気軽にご質問ください。

4)施術
経絡とツボを意識した丁寧なトリートメントで身体をほぐし、整えます。

5)ハーブティー
お着替え後、ハーブティーをお飲みいただき、セラピストからトリートメント中に気づいたことやこれからの生活で実践できるセルフケアなどについてお伝えします。

※ご希望があれば、自家栽培のハーブをじっくりと抽出したお茶をお出しします。また、ハーブティーが苦手な方には、ノンカフェインのドリンクや白湯をご用意しております。

※トリートメントの後、まれに身体がだるくなるといった症状がでる場合があります。これは、きれいな身体に戻るための「好転反応」で、通常、老廃物などの余分なものが体外に排出されると消える一時的な症状です。当日はなるべくたくさん水分をとり、ゆっくりとお休みください。また、不調が続く場合はご連絡ください。
 

はじめまして。kabocです。

こんにちは。
田園都市線「宮崎台」駅からほど近くにある
アロマトリートメントサロン
「花木 kaboc」です。

kabocは、人の手による温かいタッチングと
植物の持つちからを活かし、
一人ひとりの心と身体に寄り添った
丁寧なケアを行うアロマテラピーサロンです。
精油の香りに包まれて
静かに目を閉じる。深く息をする。
素の自分に戻ることで、感性を蘇らせる――
そんな特別なひとときを、
みなさまにご提供できればうれしいです。