サロンのインテリアに、と
友人が贈ってくれた
一輪挿し。
なんにもない白い壁がたちまちステキになりました。
挿したのは、
ドライのクラスペディアとユーカリ。
白い壁と花器に、
ピンポン玉のような黄色の花が
よく映えます。
かわいいです。
うれしいです。
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2014年4月24日木曜日
2014年4月18日金曜日
ローズマリーは記憶力にいいの?
先日、とあるTV番組で
「ローズマリー精油は認知症の改善に活用できる」と放送されたため、ちまたではローズマリー精油が品切れのショップが続出らしいです。
すでに物忘れがはげしいわたしも
興味しんしんのご内容はこんな感じ。
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脳内で記憶をつかさどる「海馬」は嗅神経と直接つながっている。
認知症になると、嗅神経→海馬
の順でダメージをうけることがわかった。
そこで、香りで嗅神経を刺激することで、
海馬のダメージをブロック、脳機能の活性化が期待できる。
<芳香浴のブレンド・処方>
午前中: ローズマリーとレモン(活性目的)
就寝前: ラベンダーとオレンジ(鎮静目的)
※鳥取大学医学部 浦上克哉教授の研究
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ほうほう。
昼夜での香りのめりはりも大切なのかな。
ちなみに、
ローズマリーに含まれる「αピネン」という成分には
強壮や集中力強化などの作用があり、
これが脳によい影響をもたらす、とも言われているそう。
ところで、お店で精油のラベルを見ると
ただ「ローズマリー」とだけ記された精油も多いですが、
じつは、ローズマリーといってもいろんな種類の精油があるのは知っていますか?
代表的なのが
ローズマリー・シネオール
ローズマリー・カンファー
ローズマリー・ベルベノン
の3種類。
ローズマリー精油の「成分」を化学的に分析してみると、
栽培された場所や時期などによって
その種類や含有量が大きく異なることがあって、
成分のなかで特徴のあるものの名前を
「ローズマリー・◯◯」のように後にくっつけて
区別しているそうです。
フランスでは医者が精油を処方している一方で、
日本ではザンネンながら、精油は「雑貨」扱い。
そこまで厳密に区別した製品はあまり販売されていないのが現状ですが
特徴成分が違うということは作用も違うということなので
なるべくきちんと分析された精油(ケモタイプ精油)を使いたいな、と思います。
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【ローズマリー、代表的な3種類の特徴成分と作用】
●1,8-シネオール
免疫調整
去痰 など
→風邪・インフルエンザ(感染症)の予防に
●カンファー(一般的に樟脳の香りといわれる)
筋肉弛緩
血管運動興奮 など
→肩こりや筋肉痛に
※乳幼児、妊婦、授乳中の人、てんかん患者、神経系が弱い人、老人には使わない
●ベルベノン
胆汁分泌促進
消化促進
脂肪溶解 など
→二日酔い、デトックス、セルライト除去に
※乳幼児、妊婦、授乳中の人、てんかん患者、神経系が弱い人、老人は注意して使う
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3種類には共通して、強壮、集中力強化作用のある「αピネン」が含まれていますが、
カンファーやベルベノンは、お年寄りにはちょっと刺激の強い精油なので、
高齢の認知症患者さんへのハンドマッサージなんかで直接肌に塗布する場合には、
シネオールを選んだほうがよさそうですね。
さてさて、うちで育てているローズマリーも
無事寒い時期を越して、元気いっぱい。うれしいです!
栽培カンタン。 ほったらかしにしてOK。
とgoogle先生は言うのですが、
毎年一定の時期を過ぎると見るも無残に枯れちゃってたんですよね…
今年はいまさらながら、アルカリ性の苦土石灰を土に混ぜてみました。
そしたら、こんなに青々してる!
キホン大事!
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